さよならkeiichikun記念    けいいちクエスト


けいいち達は旅の途中、ある村に立ち寄ることにした。それは、旅の途中で休んだ休憩所でなにやら山賊がでるという事を団子を食っていたおやじが話しているのを聞いたからだ。けいいち達は職業別の年金の事は別に分かりにくい事はない、ちょっと勉強すれば分かるではないか。そんな事を言って税金ばっかり取る日本のはげ官僚どもはまず議員年金を廃止しろよと思っていたので、その山賊を退治する事を皆に提案した。皆は特に支障が出ないと判断したため、立ち寄る事にした。その村は小さく、賑わいがあるわけでもなかったが、細々とした感じで頑張っていた。そんな小さな村に事件が起こったのだから騒ぎ立てる事がないわけもなかった。その村では強い用心棒を探していたので、ちょうどけいいち達も応募する事にした。けいいち達は村長に呼ばれると、何でも盗賊が現れたのは、村の守り神としてたたえられている剣「聖銀のつるぎ」を狙っているらしく、村としても何とかしたいと思っていたところであった。けいいちは快く快諾した。けいいちの強さがあれば問題ないからだ。そんな時、ある人物が村長を訪ねてきた。
 がりべん「なんだか困っているらしいですね。私が何とかいたしましょう。」
 けいいち「何だ、あなたは。俺が依頼を請け負ったんだ。あなたは今度にしてくれ。」

名前はがりべん。彼は魔法を使うのが得意なようで、強さに自信があるようだ。右サイドを守るけいいちとしては、少しうれしかったが、納得いかない部分もあった。村長も悩んだあげく苦肉の策として両方に退治を依頼するという形にした。依頼成功として、報酬がもらえる事になっているため気合いが入るのは当然だ。外に出るとけいいちは話しかけた。
 けいいち「あなたは何者だ。この事件は我々に任せれば大丈夫なんだ。」
 がりべん「山賊など俺の力で十分だ。お米を炊くのは炎なんだからな。」
 たまーい「そんなに力があるんだら、協力してみないか?」
 おーえん「そうすればいいじゃないか。俺たちだって旅をしているんだ。どうだい?」

しかし、がりべんはかたくなに拒み、宿に帰っていった。けいいち達も別の宿に泊まる事にして、朝早く山賊を叩きに行く事にした。
 翌朝、村では騒ぎが起きていた。山賊が、村長のかつらを盗んだのだ。山賊はけいいちやがりべんの用心棒を雇ったのをしって、仕返しのために村長のかつらを盗んだ。山賊も栄養不足が目立ったため、抜け毛が困っていたのだ。村長が騒ぎまくるのできむちという村人は、村長に騒ぐなと注意していた。
 けいいち「しょうがねえ。とりあえず、挑戦状見たいのも届いてたし、俺だけ言ってみるわ。ついでにトニックでも買ってくる。」
 がりべん「いや、俺が行くからお前はいらないだろう。俺一人で十分だ。お前はみんなと納豆ご飯でも食べていろ。俺のスピードについてはこれない。」
 けいいち「なんだと。炊きたてのご飯なら俺たちの方が上だ。あぶりにんにく味。」

けいいちとがりべんは挑戦状にかかれていた場所へ向かう事にした。けいいちは得意の右サイドをドリブルで駆け上がった。がりべんは負けじとファンタジックなフェイントをかけながらドリブルをけいいちに見せつけた。互いにスピードがあるのがわかっているだけに、スピードの速さは互いに認め合うしかなかった。そんなこんなで場所に着くと山賊一味がまっていた。人数にすると10人ほどだった。二人に山賊は一斉に取りかかるが、けいいちとがりべんにかなうはずもなくあっという間にやられた。
 まなぶ「くっくっく。やるじゃねえか、だが俺がでてきたら終わりだな。」
ボスだったまなぶは陰に隠れていた。どうやら怖かったようだが、口だけは健在だった。
 がりべん「ぶっきー!!」
がりべんは得意の炎を出すと学の頭に火がついた。つぎの瞬間、髪の毛がちりちりになった。学をやっつけた。
 まなぶ「くっそお。だが俺はただの布石だ。今頃きむちが暴れているさ。」
 けいいち「それはどうかな。おーえんとたまーが簡単にやられるわけはないがな。」
 がりべん「甘いのはお前だったようだな。くそまなぶ。」

まなぶはこの後、警察に連行され、引きこもりになった。けいいち達は村へ帰ると案の定 おーえんとたまーいがきむちをかたずけていたようだった。きむちはうまく忍び込んだと思っていたようだが、すでにキムチ臭いのがばれていたようで、おーえんとたまーいにかたづけられていた。きむちも引きこもった。村でみんなに会うと、
 がりべん「すまない。今までひどい事をいって。謝るよ。」
 けいいち「いや、気にするな。なかなかやるじゃないか。強いな。」
 おーえん「さすがだよ。そうだ、俺たちと冒険にいかないか?」
 たまーい「心強い仲間は一人でも多い方がいい。そして勉強にもなる。」
 がりべん「そうか。なら俺も行くよ。みんなといればさらに強くなれそうだ。」

こうして四人は新たな旅へ向かった。報酬は10万Gだったので、次の町で装備を調える事にした。けいいちはだまって聖銀のつるぎを持ってきた。そして、みんなでげしげし笑っていた。こうして、また新たな冒険のスタートだ。
                      
続く






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