さよならkeiichikun記念   けいいちくえすと


ノックアウトラウンドも怒濤の後半戦へと突入していった。第五試合かるぱっちょはちょりとしとの対戦だった。ちょりとしもかなりの腕も持ち主だったが、ジャンプ力、敏捷性などあらゆる面でかるぱっちょが一枚上手だったため、かるぱっちょにキャプテンマークを譲るとともに、ピッチを去っていった。第六試合アドベンチャーの異名を取るまさと豪腕のたけさわの肉弾戦は序盤は互いに一歩も譲らず、魂のぶつかり合いを展開した。しかし、徐々に疲れを見せてきたまさ、それをたけさわは見逃さず寄り切りで大一番を制した。第7試合たまーい対がむは、がむがガムをかみながら試合に臨んできたのでたまーいが怒りに怒り顔面にハードパンチをかまし、その後得意の悪魔を宿し右足からカミソリシュートを喰らわせKO勝ちを収めた。第八試合おーえんはスピードで翻弄し、きむちを寄せ付けない。その後得意の爆魔龍神脚できむちを吹っ飛ばし、きむちの眼鏡が壊れた。きむちは目が見えないため試合続行は不可能と判断され、そのまま罰金と処分を受けた。こうして、ベスト8が出そろい、究極のクォーターファイナルへと突入していった。控え室では、
けいいち「ついに八人がでそろったか。」
がりべん「この八人が世界のベスト8なのかもしれないな。」
おーえん「ここからは楽な戦いは全くない。気合いを入れ直さないと。」
たまーい「ビッククラブの逆襲ってとこだな。本気でぶつかるぜ。」
みんな決勝に残りたいのは当然だ。しかし、幾多の強豪と戦える事はそれ以上の喜びであると同時にファイナンスは生きていく上で必要な事を皆は深く考えるのであった。
かるぱっちょ「みんな勝ち上がったのか。だが、優勝は俺が頂くぜ。」
けいいち「そうはいくかよ。出るからには俺が優勝をするんだ。準々決勝の相手の対策を考えなくていいのか?なかなかあいつもやるようだぜ。」
かるぱっちょ「ほう、人の心配をする余裕があるとはな。これは以外だ。」
けいいち「なんだと、今ここで事実上の決勝でもやっとくか?」
かるぱっちょ「それもありだな。北朝鮮のようになっても知らないぜ。」
がりべん「久しぶりのファイトで力が有り余ってんだ。多少のケガは覚悟しろよ。」
おーえん・たまーい「おい、やめろよ!勝負はフィールドでつけろよ。」
一触即発だった所を2人は止めに入った。かなり焦っていた。
けいいち「まあいいさ。勝負は決勝まで待っててやるぜ。」
けいいちはそういうと試合が始まるので試合会場へと向かった。かるぱっちょも試合を見に会場へと向かおうとしたが、おーえんが話しかけた。
おーえん「決勝の前には準決勝がある。そこには、俺かたまーいがいるんだぜ。あまり俺たちをなめるなよ。」
そういうとおーえんは会場へと歩いていった。かるぱっちょはお腹がすいていることに気付いた。準々決勝第一試合、けいいち対かみむらの戦いは始まる前からサイドバック対決としても盛り上がっていた。試合が始まると戦前の予想通りサイド主体の攻撃が展開された。しかし、かみむらの加速がけいいちを若干上回っていたため、けいいちは守備に回わざる得なくなってしまった。徐々にかみむらのペースになりかけていた。
がりべん「けいいちがスピードでてこずるとはな。」
たまーい「かみむらってやつもなかなかやるようだぜ。」
おーえん「だが、けいいちだってサイドだけじゃない。テクニックだって並外れている」
かみむらはスピードで押していたが、徐々にけいいちはフェイントを使うと反撃へのチャンスをうかがい始めた。
かみむら「なかなかやるな。だが、この試合は俺のペースで進んでいるぜ。」
けいいち「ふふん。俺だって守備に回っているだけじゃない。行くぜ。」
けいいちは攻撃の手数を増やし始めた。そしてサイド主体から一気に中央突破へと攻撃を切り替えかみむらにあとみっくぼんばーを喰らわせた。かみむらはダメージに耐え切れず体勢を崩してしまった。すかさず、そこにけいいちはぶれいくで追い討ちをかました。かみむらは場外まで吹っ飛ばされけいいちが勝利した。
かみむら「中々やるじゃねえか。今回はお前に負けだけどな、また這い上がってくるぜ」
けいいち「ああ、いい戦いだったぜ。今度もよろしく頼むぜ。」
熱い握手をかわすとかみむらは帰っていった。その顔はとてもすがすがしく、そして帰り道の途中ジャンプしたそうだ。
変則形式で行われる第二試合はたけさわ対かるぱっちょはパワー対決が予想された。戦前ではかるぱっちょよりもたけさわに分があるのではとの予想もあり、見方によっては強い菌はヤクルトよりはジョアにも含まれているかと考えたけいいちもいた。
たけさわ「お前もなかなか骨がありそうだな。だが、パワー勝負はやめたほうがいい。俺に勝てるやつはいないだろう。ご飯の量だってそうだ」
かるぱっちょ「そうか。だが俺は今まで本気で戦っていないんだぜ。あまり勘違いされては困るんだけどな。それをこの試合で見せてやるぜ。」
たけさわ「それじゃ見せてもらおうか。本場のパワーってやつを。」
第二試合が始まった。たけさわが始まると同時にボンバータックルを食らわそうと走ってきた。かるぱっちょはカウンターごしに、ぶれいくをかましたため、たけさわのボンバータックルがぶれいくの圧力によって止められた。
けいいち「あいつも使えるのか、ぶれいく!」
たけさわ(カウンター越しのぶれいくとはな。中々考えたがここからまたタックルを繰り出して・・・・なに!!)
かるぱっちょは隙が生じたたけさわにまたしてもぶれいくをかまし、たけさわは場外まで吹っ飛ばされた。その後も、ぶれいくがレバーに入ったため勢いあまりおならが出た。会場は意外な結末と戦いの迫力におされわっきと歓喜していた。
おーえん「せ・・・せかんどぶれいくだと!!」
がりべん「あのやろう・・とんでもねえ技を隠してやがった。」
たまーい「絶妙なタイミングだ・・・・。あのたけさわをぶっとばすとはな。」
けいいち(面白くなってきたぜ。やっぱこうでなくっちゃよ!)
大会は異常な盛り上がりを迎えていた。けいいち、かるぱっちょの準決勝進出が決まった。果たして、準決勝へ進出するのは一体誰なのか?そして、けいいちは一日に何回ご飯を食べているのか?衝撃の次回をお楽しみに!!
けいいち「国分の怒りが爆発する!!」


                                   続く


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